美容院探しの旅

居候です。
2ヶ月髪を切りにいかないとさすがに清潔感に欠けてしまう。
美容院に行くことにした。
彼女の家に居候として引っ越しをしたので今まで通っていたお気に入りの美容院が遠くなってしまい行く事が出来なくなってしまった。

しかし、彼女の行っている美容院に行くのも何か抵抗がある。
そこでインターネットで近所の美容院を探し、ホットペッパーの割引を利用しながら自分の希望に合った美容院を探す事にした。

探す基準としては家から近い事、担当の美容師との会話が合う事、そしてやはり技術。
髪質や顔の輪郭に合った髪型の提案。
初めてカットしてもらうにも関わらず以前から知っていてくれたかの様にさらっと仕上げてくれる美容師さんを探したい。
そんな美容院を探したい。
しかし腕の立つ美容師さんは10人出会って良いところ3人程だと感じている。

今日は俺は休みだったが、彼女は仕事に行ってしまった。
それで今日はネットで空いている美容院を探し当日予約することにした。
どうもネット予約すると、当日でもクーポンが使えるらしい。
美容院当日予約.com

どうせ初めて行く店は行ってみないと雰囲気もわからないので、行ってみることにした。
しかし、美容院探しもこだわりがあり、どんな雑誌が置いてあるかを最初にチェックする。
雑誌の種類を見る事によってそのお店のオシャレ度合いやセンスを感じ取る事が出来る。

それで今日行った美容院について・・・。
まず当たり前と思っていた(当たり前と思ってはいけないのかもしれませんが)パーマをかけた時のコーヒーなどのサービスはなかった。
結構パーマをかけている時間に雑誌を読みながらコーヒーを飲むくつろぎの時間を楽しみにしていたので私としてはがっかりしましたが、美容師さんの腕はそれなりに良かったのでまた行こうかと思っていた。
しかし会計時のカード使用不可からやはり細かいサービスが無いと感じ満足感は得られなかった。

前に住んでいた近所には美容院が沢山あったが競争も激しく細かいサービスがないと今の時代生き残れない厳しい業界でしょう。
やはり前に通っていた所に戻ろうか?など考えが揺さぶられる事もありますが、いつか自分に合う美容院に再び出会える事を信じたい。

これからも居候先の彼女の家の近くで美容院巡りの旅を続けていこうと思う。

居候のはじまり

俺は28才のサラリーマン。
彼女は2つ年上の30才で個人事業をやっている。

その彼女が住んでいた部屋で同棲をしていると言えば普通かもしれないが、
現実的には俺が居候しているという形が正しい。

きっかけは、俺が前に住んでいたアパートに彼女が初めて来た時だった。
その頃にはもう付き合っていたが、終電がなくなった時に俺の家の方が近かったので、彼女が遊びに来た。

ところが、そのアパートは古くて本気で汚かったのだ。
「うちは部屋が1つ余ってるし、このアパートやめてうちに来たら?」
という彼女の一言で居候が決まった。

俺は普通のサラリーマンでギリギリの生活をしていた。
彼女は自分で仕事をやっていて俺よりはずいぶんと余裕があるっぽい。

それで居候を始めたわけだが、何と居心地のいいこと!
朝出かけるのは俺の方が早い。
でも朝ごはんはいつも用意してくれる。

夜帰ってくるのは同じくらいなので、ほとんどは一緒に買い物をして、
一緒に夕食の準備をして、その後も飲みながら楽しく過ごしている。

しかし、そんな俺にも心配事がある。
それは、「この生活はヒモに近いのではないか?」ということ。

とても楽しい生活なのだが、あまりにも甘え過ぎて、男としては少々情けない感じが払拭できない。
家賃も払っていなければ、光熱費も全く負担していない。
買い物や外食の時には俺が払うことにしているが、それでも負担は少ない。

これでいいのか?
そう思って彼女に聞いてみたが、彼女も一人暮らしの怖さが消えるので、別にかまわないらしい。
それでも、申し訳ないと思うので俺はある決断をした。

「貯金をする!」

今まで一人暮らしをしていた時には全く貯金ができなかった。
特に趣味が多いわけでも無駄遣いするわけでもなかったが、給料は全て生活費で消えていた。
それが今の生活なら貯金ができる!

「ヒモにはなりたくない!」
居候には居候の意地があるので、貯金をすることを決めた。
貯めたお金は何か彼女のために使いたい。もし結婚という話しに進めば結婚資金にすればいい。
これは、居候にしてはまともな考えだと思う。